本日、会津若松市では
「十日市」(とおかいち)が
開かれています
「十日市」は
会津地域最大の初市として、
400年以上も前から続く
伝統行事です
約400店舗もの出店があり、
起き上がり小法師や風車、
市飴などの”縁起物”や
日用雑貨、漆器、飲食物といった
様々な商品が並び、
毎年15万人以上の方が
訪れる新年の風物詩
ご存知の方が
多いかとは思いますが・・・
起き上がり小法師は
福島県会津地方に古くから伝わる
縁起物・郷土玩具の一つです
会津地方ではこの小法師を
「十日市」という毎年1月10日に
行なわれる初市の縁日で
家族の人数+1個を購入し
一年間神棚などに飾ると
されています
(※ウィキペデイアより一部抜粋)
「家族の人数+1個を購入し
一年間神棚などに飾る」
と、ありますが、
最近はお客様より
「”神棚”ってどうすればいいでしょうか?」
「”神棚”はお札などのみで
あまり大きくなくていいんですが・・・」などの
質問やご意見を頂きます
様々な年代の方の家づくりを
お手伝いさせて頂いている中で、
建て替えのお客様や、
50代からのお客様は
間取り打ち合わせの早い段階で
神棚やお仏壇の位置を
決めていきます
40代の方からのお客様は
「神棚は絶対に置く!」という方、
「神棚・・・どうしようか」と迷う方も
いらっしゃいます
20,30代のお客様は
「無くてもいいかなー」という方が
多くいらっしゃいます
もちろん、「置きます」という方も
いらっしゃいますが・・・
では、神棚ってそもそも
どんな意味合いがあるのでしょうか?
神棚とは「神道」の神様を
祀るためのものとされています
神道とは日本に古くから存在する
宗教で、自然や自然現象、
人や八百万(やおよろず)の神など
さまざまな神様を祀っています
もちろん、家を守ってくれる神様も
祀られてれています
そして、
毎日のお供えものが必要です
毎日のお供えものには
米と塩と酒と水を供えます
毎日のお供えが難しければ、
1日と15日の月に2回でも
よいと言われています
結論からすると、
迷ったり、
毎日、もしくは月2回のお供えが
難しいと思う場合は
神棚は設けない方が良いでしょう
家を守っている神様を
粗末にしてしまうことになります
新築をきっかけに
毎日の習慣として
神様に拝礼するというのも
良いかもしれませんね
本日は意外に多い
”神棚”にまつわるお話しでした
会津で建てる”ぬくもりのある木の家”
サイエンスホーム会津若松店
(K-Style Design株式会社)
℡:0242-23-8988(会津若松展示場)
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