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”神秘的な風景”と木の家

 

 

今年の大河ドラマ

『鎌倉殿の13人』が

いよいよ大詰めを迎えています。

源頼朝の勧請(かんじょう)

とされる古社、

 

 

「新宮熊野神社 長床」

 

 

この時期はご神木の

大イチョウがライトアップされ

幻想的な光景が観れますイチョウ

 

 

 

 

 

新宮熊野神社 長床は

藤原時代の貴族の住宅建築として

寝殿造り(※1)の主殿の形式をふんだものと

言われています

 

※1 寝殿造りとは・・・

平安時代から中世にかけての

上層住宅の建築様式で

室町時代末から桃山時代に

書院造へと変化し、

現在の和風住宅の源流と

言われています

 

 

 

熊野神社の拝殿として建てられたもので、

44本の太い柱に茅葺寄棟造り、

周りには壁も扉もない吹き抜けの

壮大な建物です。

 


国指定重要文化財にも指定されており、

「長床」は、熊野神社の拝殿として

平安末期に建立された寝殿造の建物。

境内にある樹齢800年の

ご神木・大イチョウはこの時期には

圧巻の美しさですルンルン

 

数え年で子どもの七五三の年なので

大イチョウの前で

写真を撮ってくる予定です📷

 

 

※1の補足説明にも書きましたが、

この長床の寝殿造りは

現在の和風住宅の先駆け的造りなんです

 

 

以前にブログ内でご説明した

”真壁(しんかべ)づくり”

 

サイエンスホームの

大きな特徴のひとつです上差し

 

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なかなか出会うことのない

”真壁(しんかべ)”を

「まかべ」や「しんへき」と

呼ばれてしまうことがありますアセアセ

 

 

私の友人も

サイエンスホーム会津若松展示場へ

見学に来てくれたとき

掲示パネルを見て

「まかべ」と呼んでいましたショボーン

 

 

”真壁(しんかべ)づくり”は

柱や梁(はり)といった

構造材があらわしになっている

造りです

 

わかりやすくいえば

「柱が見える真壁造り」と

「柱が見えない大壁造り」ですかね上差し

 

そして日本の住まいの

原風景を作ってきたのは

”真壁(しんかべ)づくり”なんですひらめき電球

 

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昔の家と呼ばれる日本の民家が

なぜ平気で100年を超す耐久性を

保ってきたのか・・・?

 

高温多湿の日本の気候風土を理解し、

柱を見せることで壁内に湿気を

溜めなかったからなんです上差し

 

 

時代の流れと共に

住まいに求められるもの、

さらには工法の進化・発展など

住まいづくりも常に変化していきます

 

 

しかし、

大切なことは、

その地域特性を理解し

素材を活かすということも

家づくりには大切だと思います

 

”ひのき”をふんだんに使用した

”真壁(しんかべ)づくり”の

サイエンスホームの木の家

 

会津若松展示場で

ぜひ、ご体感ください❕

 

 

会津で建てる”ぬくもりのある木の家”

サイエンスホーム会津若松店

(K-Style Design株式会社)

 

℡:0242-23-8988(会津若松展示場)